氣志團・綾小路翔　声帯手術から今秋復帰を発表　今年の「氣志團万博」は開催せず

　声帯炎治療とリハビリに専念するために1月3日からライブ活動を休止し、声帯の手術も受けたロックバンド「氣志團」のボーカル・綾小路翔（年齢非公表）が16日、バンドの公式サイトで、今秋復帰することなどを発表した。 　綾小路は「本日は三つの発表があります」として、まず今年の「氣志團万博」の開催見送りを発表。「理由は幾つもありますが、中でも昨今の社会情勢を受けたインフラの状況や各企業様との関わりの変更など、取り巻く環境の変化に大きな影響を受けた事は間違いなく、ここで一度、次の十年のありようをじっくりと検討することに切り替えました。しかしながら、この結論に至るまで、私個人がどうしても諦めきれず、ギリギリまでジタバタした結果、この様に発表が大幅に遅れてしまった事を心よりお詫び申し上げます」とし、すでに既に来年の開催に向けて動き出していると報告している。

　次に、「また自分自身、声帯手術により、今年の1月より歌唱活動を休止しておりましたが、この秋、復帰する事をここに発表致します」として、9月13日に8カ月ぶりとなるワンマンライブを行うことを発表。「氣志團完全体による、渋公ワンマンGIGを行います。拙の一世一代の復活劇、どうか見届けに来て下さい」とした。

　最後に10月9日に東京・有明アリーナで「氣志團万博の20周年を記念して、一夜限りのスピンオフ・イベントをブチ上げます」とし、氣志團、ゴールデンボンバー、湘南乃風、ももいろクローバーZ、HYDEの出演を発表。「この頼もしきマブダチ達と共に、愛と友情の大乱闘をブチかまします。どうか異常に過剰にご期待下さい。ピンチ上等！トラブル上等！ハプニング上等！アクシデント上等！どんなに困難で挫けそうでも、へこたれないのはバカだから。バカで良かった。往生際の悪さだけは天下無双。まだまだワクワクさせます。いつだってドキドキ、ゾクゾクさせます。いよいよ氣志團のSeason3、開幕です。今後とも、何卒夜露死苦お願い致します」とつづった。