砂漠を彷徨う堺雅人…ついに場面写真解禁!日曜劇場「VIVANT」異例&極限2カ月半モンゴルロケ敢行中

2023年06月17日 12:00

芸能

砂漠を彷徨う堺雅人…ついに場面写真解禁!日曜劇場「VIVANT」異例&極限2カ月半モンゴルロケ敢行中
ついにベールを脱いだ7月期の日曜劇場「VIVANT」。2カ月半に及ぶモンゴルロケを敢行中、スーツ姿で砂漠を彷徨う堺雅人の場面写真が解禁された(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の堺雅人(49)が主演を務める7月期のTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)が現在モンゴルで2カ月半に及ぶ大規模ロケを敢行していることが17日、明らかになった。近年の日本のテレビドラマとしては、異例の長期海外ロケ。初回放送までストーリーや役柄など作品の詳細を明かさない異例の手法を取り、ベールに包まれる今夏最大の話題作だが、ついに特報映像と場面写真が初公開された。
 「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどドラマ史に残る大ヒット作を生み続ける同局・福澤克雄監督が原作を初考案したオリジナルドラマ。堺は2020年7月期の日曜劇場「半沢直樹」以来3年ぶりの連続ドラマ主演となる。共演は阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司と超豪華。阿部も「下町ロケット」「ドラゴン桜」、役所も「陸王」に主演し、福澤監督とタッグ済み。物語のヒントは「敵か味方か、味方か敵か―冒険が始まる。」のキャッチコピーのみだ。

 モンゴルから届いたばかりの最新映像を含む特報映像と場面写真が、この日の「王様のブランチ」(土曜前9・30)内で初解禁。TBS公式YouTubeなどに公開された特報映像には、壮大な冒険の一端が映し出されている。絶壁に立つ堺が見つめる先とは?そして、堺が手を取っている人物とは?18日の日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(日曜後9・00)内でも新たな特報映像が流れる予定だ。

 場面写真には、どこまでも続く広大な砂漠を彷徨(さまよ)う堺の姿。“灼熱の砂漠&ビジネススーツ”というミスマッチ。一体、どのようなシーンなのか。

 モンゴルロケは首都・ウランバートルや近郊の街、チンギスハーン国際空港を皮切りに、北はロシアに近い第3の都市・ダルハンから、南は雄大なゴビ砂漠まで、約1000キロを縦断。砂漠における撮影は、灼熱の太陽や砂嵐、1日の気温差が30度にも迫るという極限の環境。電気やガス、水までもが制限されたゲル宿泊、住所のないロケ地を目指して道なき道を数時間走行、日没を迎えると満天の星だけが頼り。“冒険が始まる”という特報映像のフレーズさながら、大自然の中の撮影は、キャスト・スタッフにとっても、まさに冒険の連続となっている。

 モンゴルでしか撮れないシーンを届けるべく、国籍・言語の壁を越えた約250人のキャスト・スタッフ、そして、総数3000頭以上の馬やラクダ、山羊や羊といった動物たちも“チーム一丸”となり、鋭意制作中。注目の新キャストは近日発表を予定している。

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