東野幸治 久々のドラマ出演に「こんな下手くそか」と落胆も…作品は「もう世に出ることはない」と予想

2023年06月17日 11:12

芸能

東野幸治 久々のドラマ出演に「こんな下手くそか」と落胆も…作品は「もう世に出ることはない」と予想
お笑いタレントの東野幸治 Photo By スポニチ
 お笑いタレントの東野幸治(55)が、16日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。自身が久しぶりに出演したというドラマについて語った。
 東野は「NHK BSで思い出したんですけど、僕、以前、久しぶりにドラマ出演し、しゃべったの覚えてますか。藤子不二雄さんのSF短編集で」と4日にBSプレミアム、BS4Kで放送された「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」シリーズの「箱舟はいっぱい」に出演したことを回顧。

 東野は当初は知人からのDMでの出演依頼に「“いやいや、僕なんてやると作品のクオリティーが凄く下がるからやめた方がいいですよ”って」と答えたものの、知人からは「いやいや、お願い。出てくれへん?いつものなんか、情報番組の司会者の役やから大丈夫、大丈夫」と説得されて引き受けることにしたと語った。

 「そんで清水ミチコさんとの掛け合いで、なんかこう、地球はもうすぐ滅亡する、箱舟は決まってて、そこに乗って、宇宙に逃げれんのは一部のやつだ、みたいなことを急に生放送で司会者が狂ってしゃべる、みたいな役だったんですけど」と説明し、「いや、なかなか自分でやって本番見て、プレビュー見たら、“こんな下手くそか、ウソやん”って。こんなもん、絶対『ホンモノラジオ』で宣伝でけへんやないか、って。吐き気がする、吐き気する芝居って。そんなん永久にオンエアなんかされへんかったら良かった、みたいな気持ちになったんですよ」と振り返った。

 「うわ、しもたーって。いやこれね、これからいろんなところとか地上波で流れたら嫌だなと思ってたんですよ」とも語ったものの、「ほんだらやっぱり捨てる神あれば拾う神じゃないけれども、永山絢斗さん、今容疑者ですか? 大麻所持で捕まった。『箱舟はいっぱい』っていう僕が出たドラマの主役がその方なんですよ。だから、もう世の中に出ることないです。再放送も」と予想。

 聞き役の放送作家・渡辺あつむ氏(落語家の桂三度)は「師匠、リアクションが難しいです…」と困惑気味にコメントしたが、東野は「いや難しくない。全然大丈夫。もう地上波も多分流れないし、BSも流れないと思うんですよ。永山さんが容疑者になって、大麻所持になって」と再び語った。「そうでしょう、これ難しいでしょう、リアクション。だから『ワイドナショー』でこの話しなかったんですよ。全員困るから。これ、『ホンモノラジオ』行きの話やなと思って」と続けた。

 「言うたら(永山容疑者が)『東京リベンジャーズ2(血のハロウィン編―決戦―)』に出演していて、公開どうすると、喧々諤々(けんけんがくがく)の中、『箱舟はいっぱい』の俺の芝居が下手くそどうとか見られんで良かった、みたいな話なんて、全国ネットなんかどうでもいいじゃないですか」とも語った。
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