「どうする家康」於愛の方、初登場いきなり家康の尻叩き!広瀬アリス 憧れの初大河“ハーフ顔”に断念も

2023年06月17日 13:50

芸能

「どうする家康」於愛の方、初登場いきなり家康の尻叩き!広瀬アリス 憧れの初大河“ハーフ顔”に断念も
大河ドラマ「どうする家康」第23話。徳川家康(松本潤)と於愛の方(広瀬アリス)(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は18日、第23話が放送され、主人公・徳川家康の側室・於愛の方(おあいのかた)役を演じる女優の広瀬アリス(28)が初登場。ついに大河デビューを迎える。憧れの大河初出演を果たし「ハーフと間違えられることもあるので、顔的に時代劇は難しいのかなとも思っていましたが、周りの皆さん、ハッキリしたお顔の方も多いので、いざ現場に行ってみると“私も違和感なさそうだな”とホッとしました(笑)」と語っている。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第23話は「瀬名、覚醒」。瀬名(有村架純)が武田の使者・千代(古川琴音)と密会していると知った五徳(久保史緒里)は、父・織田信長(岡田准一)に密告。信長は水野信元(寺島進)が武田と内通していると言いがかりをつけ、徳川家康(松本潤)に処分を迫る。苦渋の末、伯父を手にかけた家康は、侍女・於愛(広瀬アリス)に癒やしを求めるように。一方、設楽原の“なぶり殺し”以来、心のバランスを失っていた愛息・松平信康(細田佳央太)に、瀬名は秘めてきた大きな夢を打ち明ける…という展開。

 於愛の方は読書好きで、極度の近眼。そのユーモラスな行動が、周囲に癒やしを与える。

 広瀬は同局を通じてコメント。念願の大河初出演に「俳優を10年以上経ちますが、大河ドラマには漠然とした憧れを持っていました。いつか出られたら…と思っていたので、今回お話を頂けた時は純粋にうれしかったです」と喜び。

 「クランクインして間もない頃は、まだ自分の中で役を探っていましたし、現場の空気が出来上がった中に途中参加する状況だったので、初めは緊張していました。そんな中、撮影序盤のある日、松本潤さんが私を気遣って本読みに付き合ってくださり、迷う部分を一緒に考え、私の芝居を受けて『そのままでいいよ』と言ってくださって。安心して現場に入ることができたなと思います」と感謝した。

 役柄については「いるだけで、その場がパッと明るくなるような女性だなというのが第一印象でした。物語的には家康にとって苦しいシーンも続きますが、於愛が出てくる場面はクスッと笑えるコミカルさもあり、とにかく明るくて豪快で、家康の苦しい心にすっと光を照らすような感じがして」と解釈。「視聴者の皆さんにも、シリアスなシーンの合間に、於愛の場面でほっこりしていただけたらいいなと思っています」とアピールした。

 前回第22話(6月11日)終わりの次回予告には、於愛の方が家康の尻を引っ叩くシーンも。コメディエンヌぶりが注目される。
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