徳光和夫 広末涼子は「これまでお目にかかった一番清い心の持ち主」 24時間テレビでの号泣エピソード

2023年06月17日 15:46

芸能

徳光和夫 広末涼子は「これまでお目にかかった一番清い心の持ち主」 24時間テレビでの号泣エピソード
徳光和夫 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー徳光和夫(82)が17日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に生出演。女優の広末涼子(42)と人気レストラン「sio」のシェフ・鳥羽周作氏(45)が不倫交際を認めて謝罪したことについて言及した。
 「気になるトピック」として広末の騒動を挙げた徳光。「僕がこれまでお目にかかった一番清い心の持ち主は、今、渦中の広末涼子さんなんですよ」と切り出した。

 1998年、徳光が総合司会、広末が「チャリティーパーソナリティ」として日本テレビ「24時間テレビ」で共演した。「24時間テレビのパーソナリティでいろんな女優さんが務めてくださいましたけれど、広末さんが17歳か18歳だったと思うんですが。こんな清い心を持った女優さんいないんではないかと思った。彼女は自分がチャリティーパーソナリティを務めるにあたって、過去の24時間テレビを見て涙が止まらなかったそうなんです。当時を思い出しますとね。24時間テレビのパーソナリティにどう取り組めばいいのかと自らに問いかけたそうでありますけれど、出した答えは涙を見せないということだった」と回想。

 国内や海外からの悲しい映像や感動的な映像が流れる中で「ただ涙を見せているだけでは一生懸命頑張っている人の力にはなれないと。パーソナリティとして言葉が出なくても涙することはしまいと自分に言い聞かせていて臨んだわけです。それで見事、24時間全く涙を見せずに彼女は完走するわけです」と振り返った。

 「それで、番組が終了してCM入った途端、舞台袖で号泣してるんですよ。私はその姿を見て、本当に清らかな心の持ち主で、その姿に涙したほどだった。当時の広末さん曰く、体が不自由だから一生懸命頑張っている、そのサポートしている方々の努力に対して伝える側が涙しては失礼だと思ったと。そんなニュアンスのことをおっしゃった。これが心の清らかさと受け止めて…本番後、17歳の女の子に戻った時はいろんなレポートのシーンが頭に浮かんで涙が止まらなかったというわけであります」と広末の純粋さに徳光自身ももらい泣きしたという。

 「その少女が今、男女問題でバッシングを受けているという…私の中では、不倫っていうのはとにかく他人がとやかく言うことではないし、ましてや家族が傷ついているわけですから。不倫にはいろんな形があると思うんですけど、清らかゆえに燃え上がっちゃった不倫ってもあるんじゃないかなと思えてなりませんけども。女優としていろんな役柄をこなしているうちに、今以上に人間的にいろんな変化を身に着けてきた広末さんなんじゃないかと思います」と述べた。
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