田原俊彦　「伝説」山口百恵さんとの一瞬だけの交流明かす「そのとき、オレ素人ね」

　歌手でタレントの田原俊彦（62）が18日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。今も伝説として語り継がれる山口（現三浦）百恵さんとの交流を明かした。 　今回の動画は、歴代のスーパーアイドルを野球のベストナインに例えて9人並べる興味深い企画。田原がいの一番に名前を挙げたのが百恵さんだった。野球にも精通する田原は「百恵さんはやっぱり、扇の要だね、格的に」と捕手で指名。芸能界で絡んだ当時のエピソードを話し始めた。

　田原のデビューは1980年6月で、百恵さんは同年の10月に結婚引退。交流は一瞬とはいえ、スーパーアイドルの醸し出していたオーラははっきりと覚えている。「歌番組で2回、3回すれ違って、ベストテンとかで同じ空間の中にいるのよ。そのとき、オレ素人ね。しびれたね」

　スタッフから「百恵さんから何て呼ばれてたんですか」と聞かれても、田原は「全然、覚えていない」とコメント。共通の知人を通じて、百恵さんが気にかけてくれていたことは記憶の片隅にあったものの、会話した内容などは「雲の上の人だったので…」と忘却の彼方へ。それほど、人気絶頂のまま芸能界を去った百恵さんの存在は大きかった。