マツコ・デラックス 「本当に気持ち悪かった」「褒め言葉よ!」と“絶賛”するスケーターとは

2023年06月18日 18:08

芸能

マツコ・デラックス 「本当に気持ち悪かった」「褒め言葉よ!」と“絶賛”するスケーターとは
マツコ・デラックス Photo By スポニチ
 タレントのマツコ・デラックス(50)が17日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。フィギュアスケート・アイスダンスで5月に現役引退を表明した高橋大輔さん(37)について熱く語った。
 初対面という2人。リモートで高橋さんが登場すると、マツコは「もう初めましてですけど、あたしはね、ずーっと見てました」と注目していたことを明かした。

 高橋さんは、23歳の2010年にはバンクーバーで2度目の五輪に出場。世界一と評されるステップで会場を魅了。見事銅メダルを獲得し、日本男子初のメダリストとなった。その後も世界選手権、グランプリファイナルで日本男子初の優勝など、日本男子フィギュア界をけん引した。28歳だった14年には現役引退も、18年に現役復帰。20年にはアイスダンスに転向、村元哉中さんとの“かなだい”ペアで22年の四大陸選手権ではアイスダンス日本勢史上最高の銀メダルを獲得するも、2人とも今シーズンで競技を引退すると表明した。

 VTRを見たマツコは「バンクーバーはあたしは日本フィギュアの最高だと思ってる」とコメント。「いやもうね、昨日のように見てた時を思い出す。バンクーバーは。もう13年もたつんだあれから」と話した。

 「楽しかった。フィギュア(スケート)は私の人生に、本当に彩りを。なんかフィギュアがなかったら、結構もっと退屈な人生だったと思う」としみじみ。「特にあたし自分がちょっとフラフラしてた時にさ、その頃ずっとフィギュア見てたから。支えだったのよね。それくらい好きだった」と振り返った。

 高橋さんについては「あたし、前髪が凄い長くてさ、ホストみたいだった頃が好きなのよね」と2016年頃の姿が好きだったと回顧。高橋さんが「眉毛めちゃくちゃ細い時ですよね」と語ると、マツコは「あのね、前髪を切ってからまたちょっと生まれ変わったわね。大ちゃんはね。ホスト時代はね、ちょっと我慢してたね」と推測した。

 また「大ちゃんって、本当に気持ち悪かったから」と衝撃発言も「褒め言葉よ!」と明言。「やっぱ気持ち悪くないとダメなのよ。ヒトの気持ちには残らないから」と持論を展開。

 いつ頃から高橋さんを見ていたのかと聞かれると、「もうでもそんなんジュニアの頃からよ。いや、あたしそれぐらいフィギュア見てたからね。だからジュニアで“この子出てくるわね”みたいなさ、それをフィギュア好きの人と話したりさ」と熱弁。当時から高橋さんを話題にしていたのかとの問いには「それは失礼よ。そのレベルではないわよ」と言い切った。

 さらに高橋さんの演目で好きだったものについては「あたしはね、気持ち悪い大ちゃんが好きだからね、『バチェラレット』が好き」と歌手・ビョークの楽曲を使用したエキシビジョン用の妖艶なプログラムを挙げてみせた。「『バチェラレット』っていうのは気持ち悪い大ちゃんの集大成だったから。あれはほんとね、ショートプログラムにしてほしかったくらいよ」「もちろん世界選手権とかオリンピックでやるようなショートとかフリーの演目ももちろん好きだけど、まあねえ『ロクサーヌ(のタンゴ)』『バチェラレット』ですよ、大ちゃんは」と力説した。

 「ロクサーヌのタンゴ」は05―06年シーズンのショートプログラムの演目で、高橋さんが「『ロクサーヌ』は僕結構赤いパンツはいてる時が好きで」と語ると、マツコは「キモさ一番満点のやつですよ」と納得。高橋さんが「ちょっと汚さも入ってる」と笑うと、マツコは「汚さがいいのよ、あれは」。続けて「ただ『ロクサーヌ』はまだちょっとカッコ良さみたいなのを残しつつの演目じゃん。『バチェラレット』は本当に気持ち悪いの。だからあたしは『バチェラレット』が好きなの」と語った。

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