伊藤英明 ハリウッドの洗礼…現場でヘアメイクさんからの痛烈な言葉

2023年06月18日 21:44

芸能

伊藤英明 ハリウッドの洗礼…現場でヘアメイクさんからの痛烈な言葉
伊藤英明 Photo By スポニチ
 俳優の伊藤英明(47)が18日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、ハリウッドでの洗礼を振り返った。
 16年秋から約4年間、米国に移住し英語を学んだ。その間にハリウッド映画「ドアマン」(2020年全米公開)に出演してハリウッドデビュー。だが、早々に洗礼を浴びることになった。

 それは、現場に行くとヘアメイクを担当しているスタッフから「あんた何ができるの?あんたスタントマンなの?エキストラさんなの?で、どんな役なの?」と言われた。

 さらに「そんな拙い英語で私に毎日その説明しながら、あんたのこの(拙い英語を)聞きながらやらなきゃいけないの?私も忙しいの。普通の役者さんはどういう役でこういう風に作ってもらいたいって言うのよ」と厳しい言葉を投げかけられた。

 これに日本では俳優として経験を積んできた伊藤だったが「俺はまだ何にもやってこなかったなと思って。まずはこの人たちの心をつかむところからだなって」と当時の心境を明かした。ただ、この洗礼は「初めて京都(の太秦)に行ったときに似てるなって思った」という。

 京都での撮影では「大部屋の方っていうのは馬も乗れるし、着付けもできる。カツラも自分でできる。わらじだって履ける“あんたら何やってんの?”って。“自分でやりなさい”ってところに身を置くわけじゃないですか。だからこそ謙虚に。みんなの力でこの役が活きてるんだよっていうことを教えてもらえる。」と自分のことは自分でやることが当たり前となっていた。

 そのこととハリウッドの洗礼が重なり「そういう厳しさを改めて教えていただいたという意味では飛び込んでよかった」と振り返った。
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