キャンドル氏 憤りと未練と無力感の1時間30分緊急会見 突然「離婚してほしい」と切り出され…
2023年06月19日 03:30
芸能
離婚を切り出されたのは、広末と鳥羽氏が週刊文春から直撃取材を受けた今月4日の「少し前」。突然「離婚してほしい」と告げられた。理由を問うと「夜中に電話するのを怒るから」。しばらく無言でいると「ほらまた、そうやって怒る」と言われた。以来、広末は夜に家を空けるようになり、キャンドル氏が7歳の長女と一緒に寝る状況が続いた。
そんな中、育児を手伝ってもらっていた広末の母親から「いつ離婚をするかだけでも教えてほしい」と求められた。同じ日の夜、広末からも「あなたがいるから私が子供たちと寝られない。家を出てほしい」と伝えられ、さらに「子供たちに聞いてみる」として、リビングで緊急の“家族会議”が始まった。
広末は「パパとママは離婚するけどどっちと暮らしたい?」と3人の子供に質問し、長男と次男は「ママといるよ」と返答。事情を理解できない長女は泣くばかりで、キャンドル氏は「どこか自分の心が崩壊してしまい、もう自分が出て行くしかなかった」と当時の状況を振り返った。
その後、不倫報道が出たといい「彼女と相手方が謝罪文を出した日に彼女と電話をして、泣きながら謝罪の言葉をもらいました」と明かした。以降は広末と話していない。この日の会見には鳥羽氏を呼ぶことも考えたが、思いとどまったという。
本紙の取材では、広末は現在自宅を離れて母親とともに生活。不倫報道が出る前からキャンドル氏と離婚し、鳥羽氏と再婚する意思を固めていた。その決意は、交換日記の内容が報じられた後も変わっていない。
「どうすることが子供たちに一番なのか、彼女とこれから話をしていきたい」とキャンドル氏。きょう19日以降は弁護士を立てて広末や鳥羽氏と話し合っていく。皮肉にも「父の日」に行われた会見で明かされたのは父親の苦しい立場。今後の道のりは混迷を極めそうだ。
◇キャンドル・ジュン(本名廣末順=ひろすえ・じゅん)1974年(昭49)1月20日生まれ、長野県出身の49歳。94年からキャンドル制作を始める。01年に広島で「平和の火」を手がけ、以降被災地や紛争地を巡る。11年、東日本大震災を受け一般社団法人「LOVE FOR NIPPON」の発足に参加。現在は日本キャンドル協会の専務理事。
≪広末ダブル不倫 これまでの経過≫
▼3月下旬 広末と鳥羽氏がレストランで出会う
▼6月4日 文春の直撃取材に、広末、鳥羽氏両者が不倫否定
▼7日 不倫疑惑を文春オンラインが報道
▼同 所属事務所が広末を厳重注意したとのコメント発表
▼11日 キャンドル氏がイベントで「けじめをつけます」「お楽しみに」と発言
▼12日 文春が“交換日記”について事務所、鳥羽氏に事実確認の質問状送付
▼14日 広末、鳥羽氏両者が謝罪コメントで不倫認める
▼18日 キャンドル氏が緊急会見