男女逆転「大奥2」新キャスト発表!原作ファン大注目「胤篤」は福士蒼汰が再登板「NHK、英断すぎる…」
2023年06月19日 13:01
芸能
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今回の発表では、原作ファン大注目の“お万の方さまの再来”胤篤を福士蒼汰が演じることが発表された。今年1月に放送された「シーズン1」の「三代将軍家光・万里小路有功編」で、3代将軍・徳川家光の側室となった万里小路有功を演じていた福士。有功は家光と深い絆を結び、のちに大奥総取締に就任する。家光の寵愛とその美貌から、「お万の方さま」として、大奥を去った後も伝説の人物となっていた。
長い時を経て、13代将軍・家定(愛希れいか)の3番目の側室として大奥入りするのが、のちの天璋院となる胤篤。胤篤はその美貌が、伝説の有功と重なることから、「お万の方様の再来」と驚かれた。
その胤篤を、有功を演じた福士が再び演じることが発表されると、ネット上では「胤篤はやっぱり彼だよね。大奥の始まりと終わりを福士君が!!ほんと、配役が神懸っている!!楽しみ!!楽しみ!!」「鳥肌」「お万の方の再来どんな表現になるのか今から楽しみすぎます!」「うおーー!!大奥の始まりと終わりの男が福士蒼汰さん!!ダメ元で願ってました!!「ああ~っやっぱり福士蒼汰さん!お万の方再来ですね」「コレ(再登場)は英断だと思う」「NHK、英断すぎる…」「原作に忠実なキャスティング見事です」と、歓喜のコメントが続々と寄せられた。
また、男装して大奥入りする和宮の配役にも注目が集まる中、岸井の出演が発表された。「岸井ゆきのちゃん、ピッタリすぎる」「うわ、ここで岸井ゆきの!見ごたえあるのもう決まったじゃん」「この難しい役を岸井ゆきのさんが演じるのかー!もう胸がどうにかなっちゃいそうな期待でいっぱい」「うわー!岸井ゆきのさん!確かに和宮様にピッタリ」と、原作のイメージと合致するキャスティングに驚く声があふれた。
続けて、天真らんまんで若く聡明な14代将軍・家茂には、23歳の志田が抜てき。「志田彩良なら、優しげな家茂の姿が浮かぶ…楽しみ」「家茂!ピッタリすぎる!!」「イメージピッタリ!」と、称賛する声が上がった。
放送毎にSNS上で話題を集めた「Season1」(全10話)は今年3月に完結。3月度ギャラクシー賞月間賞も受賞した。「Season2」のキャスト、平賀源内役の鈴木杏らは「Season1」最終回でサプライズ発表。また、蘭学を学ぶ青年・伊兵衛を「Hey!Say!JUMP」の元メンバーで俳優の岡本圭人、原作ファン注目の老中・田沼意次を松下奈緒、次期将軍の座を狙う松平定信を安達祐実が演じることが発表されている。
原作は「西洋骨董洋菓子店」「きのう何食べた?」などで知られる漫画家・よしなが氏が、隔月刊誌「MELODY」(白泉社)に04年8月号から21年2月号まで連載した同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを紡ぎ、センセーションを巻き起こした。ジェンダー、権力、病など現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描き、全19巻は累計600万部(紙・電子)を誇る。
過去計3度、ドラマ化&映画化されたが、今回は家光編から幕末・大政奉還まで初めて映像化。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、TBS「JIN―仁―」「義母と娘のブルース」「天国と地獄~サイコな2人~」などのヒット作を生み続ける森下佳子氏。25年の大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」も手掛ける。
「Season2」も引き続き、脚本は森下氏が執筆。8代・吉宗の遺志を継ぐ若き蘭方医たちが奇妙な病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」撲滅へ立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描く。大筋は原作通りのストーリー展開だが、ドラマは「医療編」「幕末編」と銘打つ。