福山雅治 名曲「桜坂」誕生秘話 「『ひとつ屋根の下』が終わって、しばらくして給料が上がって…」
2023年06月19日 17:54
芸能
19歳で俳優デビュー。アーティストとしては1990年、21歳の時に「追憶の雨の中」でデビューした。1993年、大ヒットドラマ「ひとつ屋根の下」出演中は「僕はその頃、今はなくなっちゃったんですけど川崎の武蔵新城にある第一石井荘というアパートに住んでまして。南武線に乗ってました」と懐かしんだ。
ミュージシャンとしても自身が作詞作曲した「IT'S ONLY LOVE」(94年)、「HELLO」(95年)が2作連続でミリオンセラーを達成し、才能が開花。生活が一変し、家賃5万5000円だったという川崎のアパートから引っ越しも果たした。
「『ひとつ屋根の下』が終わって、しばらくして給料が上がったんです。材木屋さんの2倍くらいになって、やっと上げてくれたなと。それで多摩川を超えて、鵜の木に引っ越したんです。当時は目蒲線ですね。鵜の木から沼部、沼部から中原街道に続く道すがらに桜坂っていう道があった。それがのちに『桜坂』になる」と、「桜坂」の由来となったことを明かした。