西野未姫、AKB48卒業の理由は「太った」からだった…「アイドルしてるのが恥ずかしくなっちゃった」

　元AKB48でタレントの西野未姫（24）が、プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子（28）のYouTubeチャンネルに出演。アイドルを卒業した理由について語った。 　バラエティー番組で何度も共演し、親交のある2人。村上は、17年に現役引退した自身と同年にアイドルを卒業した西野を重ね「引退と卒業って似ているじゃないですか。結構、覚悟がないと…やめる覚悟がないとやめられないと思うんですけど、きっかけは何でしたか？」と質問した。

　この問いに、西野は「単純に、人気がなくなっちゃったんですよね」とあっさり回答。「太ったんですよ。めっちゃ。アイドル時代に。15キロぐらい」と明かし「昔はめっちゃ細くて、かわいい～って感じだったのに、太ったのに加えてバラエティーに寄っちゃって。めっちゃ人気が減って。アイドルをしているのが恥ずかしくなっちゃったんですよ。何してんだろうって恥ずかしくなっちゃったというのもあります」と説明した。

　また、バラエティー番組に出演するようになり、「そっちの方が楽しくなっちゃって…でも、ファンの人からは“そういうのやめてください”と言われて」と、アイドルのイメージとの乖離（かいり）に悩んでいたことも。村上は「いろんなきっかけがあるんだ」とうなずいた。

　村上は、自身が引退を決断した理由について「私は技術が限界だった。だから、同じかな。恥ずかしくなっちゃったのが同じ。小さい頃からずっと活躍させてもらってたから、年下の子に抜かされたりとか、できない自分を見せているのが恥ずかしいという思いがあった」と、西野と共感する部分もあると告白。「最終的な決め手は、その時できる演技が全日本選手権でバーンってできて、最後のポーズを決めた瞬間に（引退を）決めた」と振り返った。

　この話を聞いた西野は「かっこいい！そんなのなかったです、私。めっちゃ顔パンパンで卒業しますってめっちゃ泣いて…この状態で卒業しない方がいいよってくらい、太ってたから」と自虐的なコメントも混ぜつつ「かっこいいです！」と村上の姿勢を称賛した。