鳥羽周作氏の“契約解除”ドミノ止まらず…ユーグレナ「業務を継続いただくことは難しいと判断」

　東京都港区に本社を置くバイオベンチャー「株式会社ユーグレナ」は20日、公式サイトで、女優・広末涼子（42）との不倫を認め謝罪した人気レストラン「sio」のシェフ・鳥羽周作氏（45）との契約を解除したことを発表した。 　公式サイトでは「鳥羽周作氏との契約解除について」というタイトルでニュースが更新され「2021年6月より、鳥羽周作氏をコーポレートシェフとして起用しておりましたが、2023年6月14日付で契約を解除いたしました。報道の事実関係を確認の上、コーポレートシェフとして業務を継続いただくことは難しいと判断いたしました」とした。

　鳥羽氏については、21年から務めていた出身地・埼玉県戸田市の「とだPR大使」を退任することが15日に発表された。19日には、「QBBチーズ」などで知られる六甲バター（本社・神戸市中央区）が4月から結んでいた、25年の大阪・関西万博に向けたメニュー開発などの契約を解除したと報告した。

　また、20日にも鳥羽氏が出演予定だったNHKの料理番組「きょうの料理」の27日放送分内容が変更となるなど、騒動の“余波”が続いている。