NHK　W不倫の広末涼子が朝ドラ「らんまん」再登場は「総合的判断」　時期は「お答えを差し控える」

　NHKは21日、東京・渋谷の同局で山名啓雄メディア総局長の定例会見を行い、ダブル不倫を認め、無期限謹慎中の女優・広末涼子（42）の連続テレビ小説「らんまん」への今後の出演について担当者が言及した。 　担当者は「出演者の選定に当たっては、自主的な編集判断のもと、その都度、総合的に判断させていただいますので、それに基づいて判断していきたい」と話すにとどめた。

　また“再登場”の時期については「制作過程についてはお答えを差し控えさせていただいきたい」とした。

　広末は同作で主人公の母親役で出演していたが、劇中ではすでに死去した役柄。スポニチ本紙取材では、人気シェフ・鳥羽周作氏とのダブル不倫が報じられる前に、今後起きる物語の重要な場面での回想シーンとして新たな撮影をすでに完了。その後、広末本人がダブル不倫を認めたが、登場シーンをカットしたり、代役を立てて撮り直しをしたりせず、予定通り、広末も登場する形で放送されることが判明している。同局関係者は「重要なシーンゆえに、母親役の広末さんをカットしにくく、共演者の撮影スケジュールから撮り直しも難しいと判断され、そのまま再登場となった」と話している。