ケンコバ　テレビ局前で報道ステーションの取材受けるも「下心が暴走し過ぎて」ボツになったワケは…

　お笑い芸人のケンドーコバヤシ（50）が、20日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」（火曜深夜0・54）に出演。報道ステーションにインタビューされた出来事を語った。 　ケンコバは「この前、ちょっとテレビ出演のチャンスを逃したんです」と切り出し「19時ぐらいに地震あった日があったんです。2週間ぐらい前やったかな？僕、8時にテレビ朝日入りやったんです。準備してる時に揺れて“結構、揺れたな”って」と体感するレベルの揺れがあったとしたものの「交通機関は止まったりしたんですけど、人的被害はなしだった」と大きな被害はなかったという。

　その後、「テレビ朝日に向かって、向かいのスターバックスでコーヒー買って、そのままコーヒー片手にテレビ朝日向かってた」と歩いていたところ「デジカム持った人が“すいません。報道ステーションです。先ほどの地震の時どうしてましたか？”って」とインタビューされたと告白。「僕、マスクして帽子かぶってたから」と報道ステーションのスタッフはケンコバと気付いてなかったそうだ。

　そこで、ケンコバは「来た！これ、もしかしたら後で何か喋れるかもなって。実は俺、報道ステーション出たんですよって」と後にバラエティー番組などでエピソードトークとして喋れると思い「かかってしまったんですね」と苦笑い。「“いや～びっくりしましたね”って。標準語で、調子乗ってもうたんですよ」とインタビューに浮かれ、訳の分からない喋り方になったと明かした。

　標準語にとどまらず「うちでドジョウ飼ってるんですけど、ドジョウは反応しませんね。ケチらずにナマズ飼ったら良かったですね」などと発言。あまりにおかしな発言だったことから、報道ステーションのスタッフが帽子の奥をのぞきこみ「ケンコバさんっすか？」と気付かれてしまい「ボツなった…」と放送されずに終わったと明かした。「普通に答えてたら人的被害もなかったし、後で笑える。“実はテレビ出たことある”って言えたのに、下心が暴走し過ぎて…」と調子に乗ってしまったと笑っていた。