中川翔子　行方不明の潜水艇案ずる「なんとか奇跡願っています」　午後6時の“リミット”迫る

　タレントの中川翔子が22日、自身のツイッターを更新。沈没した英豪華客船タイタニック号の残骸を見る観光ツアーで行方不明になった潜水艇について案じた。 　1912年に氷山に衝突して沈没した英豪華客船タイタニック号の残骸を、約3800メートルの海底に見に行く観光用ツアーの潜水艇が行方不明に。5人が乗った潜水艇は18日の朝にカナダ東部沖の北大西洋で潜水後に連絡が取れなくなったといい、潜水艇内の酸素が切れるとみられる22日朝（日本時間22日夕）のタイムリミットが迫っている。

　中川は「潜水艇のニュースが気になってしかたない　なんとか奇跡願っています」とツイート。「昔しんかい6500で5351メートルまで潜った事がありましたが、安全と信頼で、浮上できなくなる可能性とか考えもしなかったから怖いとかなかったけれど　こうして万が一の深海のものを引き上げるってどれくらい大変なんだろう、、」と、事態の深刻さを思案した。

　米沿岸警備隊は21日、カナダの哨戒機が海中の音を感知したと発表。米CNNテレビ（電子版）は、叩くような音が複数回確認されたため米政府が「生存者がいる望みがある」とみていると伝えた。内部に残る空気のリミットは日本時間22日の午後6時。酸素切れが迫っており、米国とカナダは捜索とともに引き揚げ機材の輸送を急いでいる。