「らんまん」タキさん“万太郎の夢”優先「東京に戻り」ネット号泣「海より深い愛」快挙達成も“不穏ナレ”

2023年06月23日 08:15

芸能

「らんまん」タキさん“万太郎の夢”優先「東京に戻り」ネット号泣「海より深い愛」快挙達成も“不穏ナレ”
連続テレビ小説「らんまん」。タキ(松坂慶子)(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日、第60話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第60話は、タキ(松坂慶子)は万太郎(神木隆之介)の子どもを抱きたいという“自分の願い”を持った。しかし、医師の鉄寛(綱島郷太郎)によると、タキの病は治療困難。鉄寛は「東京に戻らず、そばにいてほしい」と万太郎に伝えては、と提案した。そんな中、万太郎に東京大学から手紙が届く。それは、植物学の世界的権威マキシモヴィッチ博士が万太郎の送った土佐の標本の中から「マルバマンネングサ」を新種と認めた、という報告だった。竹雄(志尊淳)と寿恵子(浜辺美波)も大喜び。その話を聞いたタキは…という展開。

 マキシモヴィッチ博士が付けた学名は「Sedum(マンネングサ) makinoi Maxim」。万太郎は「わしの名前が、植物学の名前として、永久に刻まれるがじゃ!」と大興奮。「このマキシモヴィッチ博士による新種認定の知らせは、日本の植物学界に一大波乱を巻き起こすことになるのです」(語り・宮崎あおい)――。

 神社を案内した際に寿恵子は「佐川で家族になりましょうか」と提案したが、タキは「早う祝言を挙げて、1日も早う東京に戻り」――。万太郎は頷いた。

 SNS上には「タキさんが最高すぎて、泣くしかありません」「万太郎の努力が認められたうれしさに涙していたら、タキさんの海より深い愛に、追い涙100倍。タキさぁぁぁん」「松坂慶子さんの演技がうますぎて泣く。こんなの滝涙」「万太郎が小さかった時に一緒に見た草花(マルバマンネングサ)に(万太郎の)名前が…。想い出がよみがえるタキさん。そして、万太郎の背中を押す。泣くしかないわ」「朝から涙が止まらない…タキおばあちゃんの歩んだ人生と、芯の通った心の強さを想像すると、もう号泣しかない…峰屋のために生きた50年、ひ孫を抱きたいと願う気持ち、万太郎を早く東京に戻したい気持ち。もう全部全部泣けるよ」などの声が続出。視聴者の涙を誘った。

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