高倉健さんの健康維持法　養女・小田貴月さん「3本くらい重さの違う木刀を用意しておいて…」

　故・高倉健さんの養女で高倉プロモーション代表の小田貴月（たか）さん（59）が23日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」（月～金曜前5・00）にゲスト出演した。 　高倉さんは2014年11月10日、悪性リンパ腫のため死去した。83歳だった。小田さんは高倉さんに17年間寄り添い、最期を看取ったパートナー。1996年に出会い、2013年に養女となって“再婚”に至った。

　小田さんは、高倉さんの体調管理方法について「家にいる時は、3本くらい重さの違う木刀を用意しておいて、素振りをするんですが、その時の体調に合わせて変えていくんです」と明かし、「縄跳びもやってましたし、チューブを使って腕をずっと動かしていたりとか、テレビを見ながらでも足に引っかけたりして。腿の裏を鍛えるのにもチューブを使っていた」と説明。

　「いかに転倒するのを防がなきゃいけないかと、毎日続けることによって維持できるというか、鍛えるというよりは筋肉を維持することに晩年はシフトしていった。トレーナーにつくのもあったんですが、家での時間をうまく利用していた」と話した。