モト冬樹　素と演技の切り替えに「怖え！」と驚いた女優　「笑って話してたのに…瞬間でボロボロ泣いて」

　タレントのモト冬樹（72）が、女優の伊藤かずえのYouTubeチャンネルにゲスト出演。23日までに配信された未公開シーンで、スイッチの切り替えぶりに驚いた女優の名前を明かした。 　モトは「涙を溜める」演技は難しいと語り、「大竹しのぶちゃんじゃないけど、涙溜めて片目だけ、カメラ側だけ涙流せるとかね」と涙を溜められる技術のすごさを力説。泣く演技について聞かれた伊藤が「セリフがもう泣かせるみたいなセリフが多かったから、それは自然に」と答えると、「ベテランの女優はいつでも泣けるんだって」とうなった。

　また、「涙の演技」についてはフジテレビの連続ドラマ「愛情物語」（1993年）に出演した際、驚いた出来事があったという。

　「真野響子さんが、中村雅俊さんの奥さん役で。悲しいシーンでだったんだけど、それまで俺と笑って話してたんだよ？俺の顔見てて、カメラは向こう（自身の背後）から撮ってたの。そしたら、よーいハイ！って瞬間にボロボロボロって泣いて」と掛け声と同時にいきなりボロ泣きした真野に心底驚いたという。

　「俺、顔映ってないけど、えー？！って。もうびっくり。今、笑ってたじゃん！って。女怖えって思ったね」と、その女優ぶりに感心していた。