美川憲一　ごみ焼却所の建設めぐり反対運動の過去「住民の人が反対して、私が先頭を切って」

　歌手でタレントの美川憲一（77）が23日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）にゲスト出演し、ご近所にまつわるエピソードを語った。 　自身の周りにいる近所迷惑な人やモノについてのトークで、美川は「割とそういうのには出くわしてないのよ」と回答。MCのミッツ・マングローブから「大丈夫ですか？“生きる近所迷惑”になってないですか？」といじられても、「意外とちゃんとしてる方なの。割とそういうのは常識ある方で」とまじめに返した。

　近所迷惑どころか、近所の役に立ったこともあったという。「ごみの焼却所を作るので、（家の）前にね、大きな公園のところを壊して。そうすると、ごみの煙が出るじゃないですか？住民の人が反対して、私が先頭を切って。週刊誌に出たんですけど、“反対～！”って言って」。美川が先陣を切って反対を訴えた結果、「建たなかったのよ、本当に」と建設計画はご破算になったといい、「ホント感謝された」と明かした。

　フリーアナウンサー垣花正が「めっちゃ貢献してますね、地元に」と話すと、美川は「やる時はやるのよ」と笑顔で答えていた。