マツコ　外国人観光客増加でネットの拡散力に驚き「ネットがなかったら怖くて行けないよね？」

　タレントのマツコ・デラックス（50）が、23日放送のテレビ朝日系「マツコ＆有吉　かりそめ天国2時間SP」（金曜後8・00）に出演し、ネットの拡散力に驚いたことについて語った。 　有吉弘行が築地へ行った際、外国人観光客にもみくちゃにされたといい、「あれなくなってるのに、市場が。ビックリした。ここ最近一番混んでるんじゃない？」と報告した。するとマツコも「残して良かったよね、場外（市場）」と、市場が豊洲に移転した後も、築地が場外市場機能として残ったことを歓迎した。

　コロナ禍も落ち着き、インバウンドが戻って来ていることを実感するケースも増えているという。マツコは「今、外国の人の方が多いじゃない？ネットって、そういう意味で本当にすごいなと思う。みんな口コミですごいね、あの拡散力ね」としみじみ語った。

　マツコが驚いたのは、観光地とはほど遠い場所に外国人観光客がいる場合だという。「あれすごいわ。とんでもない山奥にいるよね？ネットがなかったら怖くて行けないよね？あんなところ」。すると、有吉は「田んぼの真ん中にフランス人、みたいな。何でよ？」と笑いながら例を挙げた。

　ネットを駆使して行動力の高い旅を続ける観光客とは対照的に、マツコは「本当に旧時代の人間なんだなって、外国の人たちが路地裏を歩いているのを見ていると。私たち、外国の知らないところの路地裏なんて…と思ってるけど、今はネット駆使すれば行けなくはない」と、自身の頭の固さを嘆いていた。

　有吉は「ネットで調べて変なところ行けるかと言ったら、まだ怖いね。古いんだよね」と、マツコの意見に同意。マツコも「無理無理、もういいや。もう私は」と、さじを投げていた。