橋下徹氏 ワグネル反乱でウクライナ問題に言及「西側諸国も利益だけでなく不利益も踏まえた上で」
2023年06月25日 11:06
芸能
橋下氏は、今後のプーチン政権について「プーチン側、ゲラシモフ(参謀総長)、ショイグ(国防相)なんていうのは完全に顔に泥を塗られた形になりましたし、プリゴジンについては自分の今の権力、ポジションの座を追われた形になる。だから利益も一致したかも分からないけれども、みんなで譲歩したところもあるわけですよ」と指摘。そして「ある意味、武力衝突を回避するための政治というのは、利益もあれば不利益も全部合わせのんだ形で武力衝突を回避する。今回は一般市民の利益を考えたとかそういうことではない政治だから、僕はこれは勝手に自分都合の政治をやったなと思うんですけれども」と言い、「ヨーロッパの秩序を構築する時に武力衝突を回避しようと思えば、ウクライナの主張ももちろん主権を認めていくということはその通りなんですけれども、西側諸国も利益だけでなく不利益も踏まえた上で政治的に解決をするということをやらないと武力衝突というのは回避できないんだなってことを思いました」と自身の受け止めを話した。