あいみょん「愛の花」が朝ドラ「らんまん」主題歌に起用され「全部が新鮮」鶴瓶も「あの手法は残して」

2023年06月26日 14:53

芸能

あいみょん「愛の花」が朝ドラ「らんまん」主題歌に起用され「全部が新鮮」鶴瓶も「あの手法は残して」
あいみょん Photo By スポニチ
 シンガー・ソングライターのあいみょん(28)が、25日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)にゲスト出演。NHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌に起用された「愛の花」について語った。
 「らんまん」は日本植物学の父・牧野富太郎をモデルにした作品で、江戸末期から昭和までの激動の時代を天真爛漫に駆け抜け、明るく草花と向き合い続けた牧野と、妻・寿恵子の波乱万丈な人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描いた物語。あいみょんの「愛の花」の歌詞は作品と見事にマッチしている。

 あいみょんは「愛の花」について「(主題歌として)お話いただいた時に結構ざっくりとした“神木隆之介さんが主演で高知の植物学者の話になります”って。牧野富太郎さんの歴史。台本はまだその時いただいてなかったんです。だから私、結末も知らないんですけど、資料をいただいてつくりました」とドラマの内容でなく牧野富太郎の資料を参考に書き上げたと明かした。

 そして「めっちゃ作りました。愛の花にたどり着くまで他の曲もいっぱい作ったり、植物から離れてみたり、いろいろしましたね」と試行錯誤の末に生まれた楽曲と語った。

 実際に朝ドラの主題歌に起用され「あんまり今、普段のドラマって歌詞が(テロップとして)出ないじゃないですか。朝ドラって歌詞も出るので全部が新鮮ですね。オープニングに(曲が)かかるってことも今の連ドラだと珍しいので朝ドラはすごいですね」と他局のドラマとの違いもあり、新鮮と喜んだ。

 MCの笑福亭鶴瓶も「あの手法は残してもらいたいよね。歌ってドラマとピタッと合った時って感動するよね」とドラマの主題歌がテロップとして出る手法を称賛していた。
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