加藤綾菜　今月で結婚丸12年　夫婦円満の秘けつ「好きだからこそ、負けようと」　夫婦でハマっていること

　タレントの加藤綾菜（35）が26日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にVTR出演。夫婦円満の秘けつを明かした。 　タレントの菊地亜美、野呂佳代とともに主婦タレント同士でお酒を飲みながらランチする「飲みながランチ！主婦の会」のコーナーに登場。今月で結婚丸12年を迎えた加藤夫妻だが、いまだにラブラブの様子。「夫婦でハマっていることは？」と聞かれ、綾菜は「今はピラティス」とキッパリ。「（茶は）ジャージーにもこだわって、プラダのジャージー着て。私は全身ユニクロ」と笑った。

　「加トちゃんって、きちんとしないと（家から）出られない。ピラティス行くのに、美容院行って、ヘアセットして行く。週4でヘアセット行くの。パーマがちょっとでも崩れるのがイヤで。家で頭を洗わない。美容院でしか洗わんけ」と意外な素顔を告白。「加トちゃんはピラティスのおかげで一切背筋曲がってない。ピシ―ッと（してる）」と話した。

　「ケンカはしないんですか？」の問いには「けんかしても（自分から）秒で謝るんです」と綾菜。「初めは言い返すこともあったけど、お母さんに“好きな人に勝とうとするな”って言われて。それでけんかになって、距離が空いて、傷つくのは自分。好きだからこそ、負けようと思って。それ思ってから、けんかしてもすぐ謝るようになって、前よりも夫婦円満になった」と明かした。

　「加トちゃんが何年元気かわからんし、その時に後悔せんように、100％の優しさで包んであげようっていう気持ちがある」と綾菜。「たまに、自分が仕事で心配な時はペットカメラで加トちゃんの様子を見て、マイクで“加トちゃん、朝ごはん、冷蔵庫にあるでー”って（話しかけている）」と笑わせた。

　45歳差という年齢差もあり、「あと20年ぐらいは（生きていてほしい）。“ヨボヨボになっても背負うから”って。寂しいよね、1人は」とポツリ。「加トちゃんが死ぬことについてそんなにネガティブじゃないの。“次への出発だから怖くない”って。“僕が先に死んでもあやちゃん探すから大丈夫”って言われたの」と話すと、菊地と野呂は思わず涙。綾菜は「15回くらい言ってるから泣いてないけど」と苦笑しつつ、「だから寂しくないわ、って。そういうのがあるから全部許せる。ストレスもあまりためないようにしてる」と話した。