足立梨花“僕耳婚”指輪は「70万」「会見するほどの感じじゃ…」も「楽しさと幸せでいっぱい」

2023年06月26日 16:30

芸能

足立梨花“僕耳婚”指輪は「70万」「会見するほどの感じじゃ…」も「楽しさと幸せでいっぱい」
<足立梨花、TATSU結婚会見>2本の指輪を披露する足立梨花(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 女優の足立梨花が26日、手話パフォーマンスユニット「HANDSIGN」のTATSU(年齢非公開)との結婚を発表。同日午後に都内でツーショット会見を行った。2人はこの日に婚姻届を提出。双方の所属事務所が発表した。近年、著名人のツーショット結婚会見は珍しく、TATSUは黒のスーツ、足立は薄紫のワンピースで登場。そして手話の通訳が同席する中で会見がスタートした。
 始めにTATSUが「本日はお忙しい中ありがとうございます。今日は私たちのためにお集まりいただきありがとうございます。これから記者会見をはじめたいと思います」とあいさつ。続いて足立が笑顔で「足立梨花です。私たちのために急きょお集まりいただきありがとうございます」と2人とも手話と声であいさつ。それぞれがマイクをサポートする“共同作業”を見せた。

 通訳を同席しての会見についてTATSUが「聞こえる人にも聞こえない人にも届けたいと思って(このような形での)会見を開きました。私たちの声を手話で通訳させていただきます」と説明。その姿を足立は優しい笑顔で見つめた。

 2人に「今回の結婚は何婚?」と質問が飛ぶと、TATSUがスマッシュヒットを記録した楽曲で映画化もされた「僕が君の耳になる」にちなみ「僕耳婚」と回答。「付き合ったのが26日。今日は一粒万倍日なので、この日がいいんじゃないか。こんな盛大にやるつもりもなかった。今話して、やっと足立と結婚したんだなという実感がわいた」とニコリ。足立も「まさか記者会見すると思ってなかった。会見するほどの感じじゃないというか。でも皆さん来てくれて、今の気持ちをマスコミにもファンにも届けられて、楽しさと幸せでいっぱい」とキラキラとした笑顔を見せた。

 結婚会見ではお馴染みの指輪披露ではTATSUが「上のダイヤのやつが70万くらい。あ。全部ではないですよ」と説明。2つのリングをお馴染みのポーズで見せた足立は「生まれつき指がポコッと出ているのがコンプ(レックス)だったので、わがままいって、細いかわいいのをいただいた。婚約指輪と結婚指輪2つついています。大きい石が付いてると普段着けづらいので、この2つを頂いた。この70万も最初はいらないと言ったんですが、どうしてもということで、70万のものをいただきました」と明かした。

 足立は1992年10月16日生まれ。2007年、「第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得し、08年にテレビ朝日系ドラマ「未来講師めぐる」で女優デビュー。天真爛漫なキャラでさまざなバラエティー番組に出演し、NHK朝ドラ「あまちゃん」で有馬めぐ役を演じ、 女優としても注目を集めた。

 TATSUは神奈川県出身で、江戸時代に農村の復興に尽力した二宮金次郎の末裔。2005年、ボーカル&手話パフォーマー「HANDSIGN」を結成し、歌とストリートダンスに手話を取り入れた活動を日本で最初に始め、新しいパフォーマンス・スタイルを確立した。2010年には、エンターテイメントの登門といわれるNYアポロシアターのコンテスト「アマチュアナイト」で優勝。2017年、実話を元に製作した楽曲「僕が君の耳になる」がスマッシュヒットを記録し、2021年に映画化された。

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