さだまさし　「3言しか」話せなかった憧れのスーパースターとの初対面を回顧「ポエムがねえとか…」

　シンガー・ソングライターさだまさし（71）が25日放送のTBS「日曜日の初耳学」（日曜後10・00）にゲスト出演。巨人の長嶋茂雄終身名誉監督（87）に対面した際の出来事を振り返った。 　さだはMCの林修によるインタビューに登場。超人気のお笑い芸人やミュージシャンなど、豪華な交友関係を持つさだについて林が「そして長嶋さんにもお会いになってるんですね」と話を振ると、「会いましたね」と回答した。

　「後楽園（球場）の監督室で最初にお目にかかった時は、このおしゃべりの僕が、“はじめましてさだまさしです”っていうのと、“子供の頃からファンでした”っていうのと、“これからも頑張ってください”って、3言しか言えませんでしたから」と長嶋氏が巨人の監督時代に初対面を果たしたというさだ。

　長嶋氏は何と話したのかと聞かれると、「ずーっと僕の話をしてくれましたよ。“さだくんのねえ、ポエムがねえ”とかなんかって。“ポッ、ポッ、ポエムがですか？”みたいな」と笑わせたものの、「それで、“僕、『防人の詩（さきもりのうた）』が好きだって”言うことをおっしゃって、“あの詞がいい”とかずっと言われて」と回顧。「もう恐縮するだけで。“ああありがとうございます、ありがとうございます”って言うぐらいで」とうれしそうに話した。