かまいたち山内　TV番組で大粒の涙　旅立った猫たちへの無念よみがえり「ホントにダメなんですよ…」

　お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司（42）が、26日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」（月曜後9・00）に出演し、飼い猫を思うあまり涙を流す場面があった。 　この日は「猫ちゃん大好き愛好会」と題し、猫好きな「中川家」中川剛、サンシャイン池崎、「Snow　Man」佐久間大介とともに登場。猫談義に花を咲かせ、4人が愛猫へしたためた感謝の手紙を読み上げた。
　
　自分の番になった山内は、なぜかしんみりとした表情。「違う番組で猫の話をした時に、全然そんな感じじゃない時に、感極まって号泣して、共演者の方が全員、引いたんです」と前置きし、手紙を読み始めた。

　猫中心のSNSアカウントを持つなど、大の猫好きで知られる山内は「皆と出会えたから優しい気持ちを学べました。嫁と出会えました。こんなに爆売れしました」と、猫たちへの感謝を記した。妻との出会いは、猫の写真を上げたSNSに“いいね”をくれたことがきっかけだったことを過去に明かしている。

　今年2月には、愛猫2匹が相次いで死んでしまうという悲しい経験もした。「虹の橋を先に渡った猫ちゃんの分まで今一緒にいる君達を愛します。明日お別れになっても後悔しないように全力で愛します。どれだけ全力で愛しても結局、後悔はいつもしちゃうけど、最後の日まで一緒に生きましょう」。亡き猫たちへの思いに感情もこみ上げ、両眼からは大粒の涙が。「ホントにダメなんですよ…」と照れ隠しに笑った。

　これまで7匹の猫を飼ったという山内は、「今、3匹になっちゃって、最初のへんは猫の知識もなくて、もうちょっと最初から詳しかったら助けてあげられたかなとか思って」と、再び涙。しんみりした雰囲気の中、さらに「前（の番組の時）もこんな空気になったんです」と、ようやくジョークが飛び出していた。