「らんまん」行き遅れ侮辱→竹雄「祝いの女神」ついに綾と結ばれる「美しいキスシーン」ネット祝福&感涙
2023年06月27日 08:15
芸能
朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。
第62話は、綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)は酒屋の組合結成へ奔走。しかし、誰からも相手にされず、悔しくてたまらない。帰り道に立ち寄った神社。弱音を吐く綾を、竹雄は愛情深く包む。一方、万太郎(神木隆之介)はヤマザクラの病気を治そうと研究に没頭。夕飯にも顔を出さず、寿恵子(浜辺美波)にも冷たく当たってしまい…という展開。
「見たところ、二十三、四いうたところか。行き遅れじゃの。おまんごと、峰屋をもろうちゃる」とまで侮辱された綾。自分が「呪い」だと責めた。
竹雄「(綾の横、地べたに座り)ほんまに腹が立って仕方ないけんど、なんで綾様があんなアホらに揺さぶられるがじゃ。はっきり言うちょく。あなたは呪いじゃない。祝いじゃ。酒蔵におるがが女神じゃいうがやったら、あなたこそ峰屋の祝いの女神じゃき。(綾に正面に回り)あなたが心から、うちの峰乃月は変わらず美味い美味い言うて笑うちょったら、それが最上の寿(ことほ)ぎじゃ」
綾「そんなが、ただの呑んだくれじゃ」
竹雄「そうじゃ。呑んだくれの女神じゃ。わしはそういう女神様に欲しがられたいがじゃ」」
綾「竹雄、めんどくさいき」
綾が手を重ねると、竹雄の目が潤む。2人は口づけ。狛犬越しのロングショットが美しい。
ついに結ばれた2人。SNS上には「竹雄&綾様、おめでとう」「最強カップル誕生に乾杯」「やっと竹雄の気持ちが伝わった」「綾様、陥落。これは惚れてまうわ」「狛犬に挟まれた2人。末永くお幸せに!」「もうもうもう、どこでそんな口説き文句覚えたの、竹雄ー」「美しいキスシーン」「お互い、めんどい2人がたどり着いた結果が眩しくて涙が」などと祝福の声が相次いだ。