山口真由氏、不倫バッシングの風潮は“現代の石打刑”なのかも「結婚という制度を維持するため」

　元財務省官僚、弁護士で信州大の山口真由特任教授が26日、自身のツイッターを更新。不倫バッシングの風潮について、持論を展開した。 　山口氏は「不倫を叩く風潮に疑問が呈されるが、歴史的に様々な文化で不倫は重罪とされてきた。恋に落ちる本能を制御して結婚という契約に縛り付けるために、石打のような強力な見せしめが行われたとすると、不倫バッシングは他の人が同じ行動に走るのを戒め、結婚という制度を維持するための現代の石打刑なのかも」と持論を展開した。

　ユーザーからは「家族法に長けている真由さんの呟きは腑に落ちる…」「すごくしっくりきました」「基本的には当事者や関係者の問題なんですよね。不倫って」「法律で定められた石打ち刑より法律の裏付けもない不倫バッシングのほうが凄惨に感じます」といったコメントが寄せられていた。