日本テレビ「最高の教師」　芦田愛菜「全身全霊」の演技に注目

　女優の芦田愛菜（19）が日本テレビドラマ「最高の教師　1年後、私は生徒に■された」（7月15日スタート、土曜後10・00）で7年ぶりに民放の連続ドラマに出演する。主演は松岡茉優（28）。卒業式の日に生徒の誰かに殺された高校教師が、1年前の始業式にタイムリープして生徒と向き合う物語で、芦田は主人公が受け持つクラスの生徒を演じる。 　福井雄太プロデューサーが芦田とともに作品を作るのは14年の「明日、ママがいない」以来約9年ぶり。当時小学生だった芦田はこの春から大学生になったが、福井氏は「変化はない」と語る。「昔から全身全霊で表現をされる方。誰かに届けるお芝居をされる素晴らしい女優さんです」と、子役時代から一人の役者として厚い信頼を寄せている。

　芦田は、クラス全員から“標的”にされる真面目な優等生を演じる。福井氏が「自分の描いた物語を見事に意思と意味を込めて表現してくださる。チームメートとして頼もしくて感動しました」とうなるほどの、芦田の演技から目が離せない。