オリラジ藤森　吉本退社を決めた理由　相方・中田の決意に「ああ大丈夫だろうなと思って」

　お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾（40）が28日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲストとして生出演。吉本興業を退社した当時について語った。 　藤森は登場するやいなや、生放送だけに「1人で来ましたよ。1人でという懇願で来ましたよ」と強調し笑わせた。番組では藤森の「ここ数年で、相方の中田にハラハラした瞬間」を紹介。1つ目に「突如テレビ番組レギュラー7本降板」、続いて「吉本興業退社」と明かした。

　「2020年の1月から独立しまして」という藤森。「これもやっぱり（中田が）“自分でやりたい道があるから”ということで。これはね、退社が決まってから俺、聞いたから」と明かした。

　コンビ解散の可能性もあったのかと振られると、「コンビ解散までは本人は考えてなかったと思うけど、突然連絡来て“俺、ちょっと会社辞めることになったんで、慎吾はどうするかは任せるよ”というふうに言われて」と回顧。「12月の末よ、2019年の。クリスマスの準備とかしてたのに。“どんなデートしようかな”とか思ったら」と冗談めかして話してみせた。

　それでもついていくことに決めたのかと聞かれると、「いやすぐじゃない。2週間ぐらい悩んで悩んでいろんな先輩とかにも相談して、まあ相方と一緒に辞めようとなったけれどもね」と振り返った。

　吉本興業での先輩にあたる「ガレッジセール」ゴリの意見を聞かれたゴリエは「お笑いの世界にいる人が、吉本興業というところから出て行くって、日本人が日本から出て行くみたいなもんじゃない。すっごい勇気だなっていうか、逆にそこ出た後に、自分でちゃんと生きていく自信がないと、出て行けないと思うから、ある意味自信があるんだなと。腹の決め方は凄いと思う」と語った。

　藤森は「確かに相方の目を見たらギラギラしてたんで、ああ大丈夫だろうなと思って、ついて行きました」と言い切った。

　結果中田は日本も出ていったと言われると、「そこまでは聞いてなかった。退所は聞いてたけど、シンガポール行く？って」と藤森。「これもあっちゃんは“YouTube一本で俺はもうやって行くんで、海外に移住していろんな環境でやってみたい”と。だから、“あっちゃんレッツゴー！”って言っちゃったよ」と笑わせた。