優香　3歳第1子を連れて撮影現場へ…演技するママに「カッコいいって」　将来の芸能界入りは？

　女優の優香（43）が23日放送のNHKラジオ第1「ごごカフェ」（月～金曜後0・30）に出演し、3歳の子供の子育てについて語った。 　俳優の青木崇高と2016年に結婚、20年4月に第1子を出産した。コロナ禍での出産だったため「誰とも会えない状況が長かったので、切なかった」と当時を回顧。それでも子供との時間は楽しかったといい、「ずっと向き合ってる時間が長かったので、なかなか仕事のスイッチが入らなかった。でもそれが凄く楽しくて幸せで。もうこのままでいいや、みたいな感じもありました」と語った。

　仕事復帰の際は「緊張で震えた」そうで、「ずっと素の自分でいたので、いざ出た時に急に色々な人の目がこっちに向いて、凄く緊張してしまって震えちゃうんですね。手も震えてきちゃうし声も震えてしまうし」と優香。「現場でスイッチ入ってるのかなと不安だった」が、徐々に感覚を取り戻していったという。

　子育てにはお互いの両親や周囲に協力してもらっているそうで、出演中の同局ドラマ「やさしい猫」の現場に子連れで行くこともあるという。「“連れてきてもいいよ”って言ってくださって。私がお芝居してる姿を遠くから見たり、休憩中はスタッフの皆さんや監督に遊んでもらって、楽しそうに過ごしてましたね」。子供は演技をしている優香を見て「空気がいつもと違うのを感じたのか“カッコいい”みたいな」反応だったそうで、「いい経験になったんじゃないかな。カッコいいと思ってもらえる母親でいたいと思います」と話した。

　番組パーソナリティーの吾妻謙アナウンサーに「お子さんが芸能界に興味を持ったらどうします？」と聞かれると、「ええー？」と想像もつかない様子。「考えなって言うかもしれない」としつつも、「本当にやりたいことだったら何でも応援しますけど。どうなんですかね、分からないですね。どういうことに興味を持つのか」と話していた。