丘みどり「30歳のときにはもうやめようって思ってた」　10年間鳴かず飛ばず「誰にも知られないまま」

　演歌歌手の丘みどり（38）が、28日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」（水曜後10・00）に出演。デビュー18年目にあたり、心境を語った。 　18年の歌手生活について「長いようで短い」と振り返った丘。「自分の中では、デビューしてから決して順調な歌手生活ではなかったので、10年ほどは誰にも知られないまま過ぎたっていう感じだった」と語った。

　長い下積み時代を経験した丘は「大阪にいたんですけど、10年は新曲を出しても、ちょっとずつお客さんが増えていく、みたいなこともなく10年過ぎたので、30歳のときにはもうやめようって思ってた」と告白。

　「でも、辞めるくらいの勇気があるんだったら、もう一回東京に出て、チャレンジしてからでも遅くないかなと思って出てきて。今は良かったなって思ってます」と笑顔で話した。