桐谷美玲「ここがなかったら今、続けていない」と思う原点となった仕事 女優としての転機はあの映画
2023年06月29日 12:59
芸能
「Seventeen」専属モデル時代は武井咲、佐藤ありさ、大政絢と黄金時代を築いた桐谷。モデル仲間とも「めちゃくちゃ仲が良かった」といい、「第2の学校みたいな感じだった。なので、こういうお仕事楽しいなって思ったんですよね。ここがなかったら今、続けていないと思います」と明かした。
仲間たちとは今でも交流が続いている。「みんな結婚して家族ができたりしているので、家族で交流したり、誕生日会をみんなで開いたり。定期的に集まってます。当時のまんま一緒に、当時の話もできるし、大人になってちょっと体、気を付けなきゃねみたいな話をしたり」と笑った。
女優としての転機は、映画「ヒロイン失格」(2015年)への出演だったという。「変顔とか坊主頭とか満載の(作品で)、もともと変顔とかは凄く好きで、『Seventeen』の雑誌の中とかプライベートでは結構やっていたので、それを発揮する場面がなかったので。それをこの映画で思いっきり発揮して、コメディーのお芝居のお仕事もこれをきっかけに結構やるようになった」と振り返った。
「(原作の)マンガの中でも凄い顔をしているので、それを照らし合わせて、同じ顔ができるように練習して。(鏡見ながら練習を)めちゃくちゃしました」と桐谷。映画を鑑賞したという「南海キャンディーズ」の山里亮太が「衝撃的でしたよ、桐谷さん、こんなのやるんだ!って」とそのコメディエンヌぶりを称賛すると、桐谷は「(出演は)大きな出会いだった。もともと(原作の)マンガが好きだったので、この役を絶対にやりたい!っていう強い思いがあった」と話した。