長嶋一茂 神宮外苑再開発問題に「木の伐採を足し引きで決められるのか…植えられているのは神木」
2023年06月30日 10:10
芸能
再開発計画では、老朽化した神宮球場や秩父宮ラグビー場を解体して場所を入れ替え、商業施設の入る2棟の高層ビルを建設。2036年の完成を見込み、都が今年2月に施行を認可した。訴状によると、事業者が都の審議会に提出した環境影響評価(アセスメント)書は、伐採する樹木の数を、低木を含めずに申請するなど不十分な内容だと主張。認可の前提事実に誤認があり、裁量の逸脱だとしている。
一茂は、植樹することで木の本数は増えるとしている伐採計画について「木の伐採を足し引きで決められるのか。生きているものですし、明治神宮外苑ですから、つまり神宮といえば神社仏閣を尊ぶ場所でもあるし、その中に植えられている木というのは神木だと僕は思う」と言い、「僕自身も神宮球場でお世話になってるので、VTRにもありましたけど、木々を見て心が安らいだことは必ずあったのでね」と話した。