がん手術リハビリ中の堀ちえみ「毎日、生きてて良かったと思える時を過ごせています」鯨肉に舌鼓
2023年06月30日 11:43
芸能
体調も良好。「体力もついたと思います」と心配する声を一掃した。イベントにも積極的に参加。「体ってとっても大切。元気ならなんでもできる。言葉を諦めた時期もありました。100%復帰は無理だと思ってました」と当時の偽らざる心境を明かした。
だが、くじけそうになりながら諦めることなく「命さえあれば、健康ならなんでもできる」と前向き。2月には東京で6年ぶりに、4月には地元の大阪・堺でもコンサート。「多くのファンの方の声援と拍手とがあって。一緒に歌って。特に大阪のファンの方はあたたかくって」と目を細め、「毎日、生きてて良かった」という言葉にちょっぴり声を詰まらせた。
9月7日に名古屋市で、11月10日には福井・鯖江市で「40プラス1 Anniversary Live ちえみちゃん祭り2023」を開催。「これからも体に気をつけて頑張ります」と笑みを浮かべた。
鯨肉を消費する国は主に日本、アイスランド、ノルウェーの3カ国ぐらいだが、アイスランドが今年から捕鯨を禁止した。文化の違いで批判の対象になることは否めないが、北半球で2万5000~3万頭いる鯨の捕獲は「海洋の生態系バランス維持のため、SDGs推進のために」(共同船舶株式会社)と鯨肉を食すことを勧める動きがある。高タンパク、低脂肪でヘルシーな体長13~20メートルで15トンほどのニタリ鯨の肉が昨年、35年ぶりに大阪港へ水揚げ。盛況だった大阪で今年は年に一度、全国トップを切って、一度も冷凍されていない生のニタリ鯨肉が販売された。日本では今年1年間でニタリ鯨187頭、イワシ鯨25頭の水揚げを予定している。