松坂慶子　「フットワークは軽いですね」意外なプライベート告白　作品出演で始めたライフワーク

　女優の松坂慶子（70）が30日放送のNHK「あさイチ」（月～金曜前8・15）に出演。作品出演がきっかけでワイフワークとなったことを明かした。 　松坂はNHK連続テレビ小説「らんまん」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）で主人公・万太郎（神木隆之介）の祖母・槙野タキを好演。万太郎は植物学者・牧野富太郎をモデルとしている。

　今作への出演をきっかけに、世界の植物園巡りにもハマったという松坂。同作のクランクアップ後、先月にはプライベートで英国のキュー王立植物園に自ら足を運んだという。

　その行動力に驚きの声が上がる中、自身について「フットワークは軽いですね。一番やりたいことをやるのがいい派ですから」と笑顔。「この間、練馬にある牧野記念庭園にも行ってきました。そこで素敵な写真を見つけたの。牧野先生が大きなキノコを持って踊ってる写真で…。先生って、博識だけど、こんなにユーモアもあって、敷居を高くしないって。こういう方だからみんなに愛されて。先生の観察旅行、参加したかったわぁって、お人柄が分かってうれしかったです」と声を弾ませた。

　今後、行ってみたい植物園を聞かれると「まず新宿御苑かしらね」と意外な回答。「しばらく行ってないから。緑の中は気持ちいいですね」と理由を明かした。