長嶋一茂　詐欺サイト「ひっかかったことない」心得明かす「おふくろから買い物する時は…」

　元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂（57）が30日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）に出演。今年1月に閉店した東京・渋谷の「東急百貨店本店」の閉店セールを装う詐欺サイトがインターネット上で出回り、被害が相次いでいることについて言及した。 　番組では、偽サイトでロレックスの881万円の腕時計が2万9000円、エルメスの270万円のバッグが2万5800円など高級ブランドの品が格安価格で表示されていることを伝えた。東急百貨店は4月に「このたび当社および当社店舗名を名乗ったり、当社ロゴを不正に使用している悪質なショッピングサイト・デジタル広告の存在が確認されました」とし、「これらのサイトや広告は、当社とは一切関係がございません。また、当社店舗の営業終了に伴った海外有名ブランドの割引価格での販売やショッピングサイトでのセール等は実施しておりません」と注意喚起している。

　一茂は「僕は、昭和の人間って言ったら変なんだけど、よくおふくろからとか買い物する時は、見る聞く触るということを大原則にってことを教わってきた。見るというのは直に見ること。そして手に取って触る、聞くというのは販売員から説明を聞く。この3つがあって自分の中で納得したら買うようにという話をされていたので、こういうことにひっかかったことはない」と話した。