玉川徹氏 閉店セール装う詐欺サイト、デジタル広告に「責任としては広告…チェックできているのか」

2023年06月30日 13:14

芸能

玉川徹氏 閉店セール装う詐欺サイト、デジタル広告に「責任としては広告…チェックできているのか」
東京・六本木のテレビ朝日 Photo By スポニチ
 テレビ朝日の玉川徹氏が30日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。今年1月に閉店した東京・渋谷の「東急百貨店本店」の閉店セールを装う詐欺サイト、デジタル広告がインターネット上で出回り、被害が相次いでいることについて言及した。
 番組では、偽サイトでロレックスの881万円の腕時計が2万9000円、エルメスの270万円のバッグが2万5800円など高級ブランドの品が格安価格で表示されていることを伝えた。東急百貨店は4月に「このたび当社および当社店舗名を名乗ったり、当社ロゴを不正に使用している悪質なショッピングサイト・デジタル広告の存在が確認されました」とし、「これらのサイトや広告は、当社とは一切関係がございません。また、当社店舗の営業終了に伴った海外有名ブランドの割引価格での販売やショッピングサイトでのセール等は実施しておりません」と注意喚起している。

 玉川氏は「だまされた方が悪いというのではなくて責任としては広告。テレビも広告で成り立っているんだけれども、お金になるんだったらどんなCMを流してもいいわけではなくて考査をしているわけですよ。だからこういう広告を出す企業をSNSの会社がどのくらいチェックできているのかっていうこと」と指摘し「膨大な数の広告が出ているわけで、そこをちゃんとチェックしきれていないということは問題だと思う」と自身の見解を述べた。これに司会の羽鳥慎一アナウンサーも「運営会社はチェックしていると言っていますが、被害が出ている以上、十分なんでしょうかというところですね」とうなずいていた。
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