ウエストランド　井口が相方・河本を「名前で呼ばなかった」ワケ　中学、高校の同級生同士なのに…

　お笑いコンビ「ウエストランド」が29日放送のテレビ朝日「アメトーーク！」（木曜後11・15）に出演。河本太（39）が相方の井口浩之（40）から「名前で呼ばれたことがない」と意外な事実を明かした。 　「学生時代の友達とコンビ組んでる芸人」がテーマで、ダイアンらとともに出演。

　ウエストランドは中学、高校の同級生同士で、当時、河本は井口のことを「いぐりん」と呼んでいたという。一方で井口からは、「謎なんですけど僕のこと呼んだことないんですよ」と明かし、スタジオからは「えー？！」「怖い！」と驚きの声が挙がった。

　井口は河本を名前で呼ばなかった理由として「芸人にホントになりたくて、その真似事みたいな生き方してたんです。プライベートでは遊ばないみたいな」と河本を仮想相方としていて、「コンビ同士仲良いとカッコ悪い」という思いがあったからだと明かした。

　高校では同じサッカー部のチームメートでもあり、井口は「別にクラスで会いに行けばいいのに、部室でしか会わないし、喋らないみたいな。『ガキの使い』のトークにすごい憧れてて、あの場に来て喋るというのを聞いていたので…」と私生活でも完全に影響されており、河本のことは「オイとかお前とか」と呼んでいたという。

　当時は「（NHKの）爆笑オンエアバトル、擦り切れるまで見てました」と懐かしんだ井口。ゲストの「アンタッチャブル」山崎弘也が確信犯的に「誰見て憧れるわけ？」と聞くと、「その時はアンタッチャブルさん、すごい好きで憧れでした」と井口。山崎は「へえ～」と嬉しそうにニンマリしてスタジオの笑いを誘い、井口は「一回違う番組で言ったら全番組で言わされるんですよ！」とネタ化していると苦笑していた。