鈴木拓、近所の猛犬に襲われ直感的に取った行動　オチに千原ジュニアがツッコミ「うそつけ！」

　お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓（47）が2日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」（日曜正午）に生出演し、近所に住む猛犬との“バトル”について語った。 　番組では、東京・新宿区を走行中のJR山手線の車内で先月25日、刃物を持った人が現れ、車内が大パニックになった騒動を取り上げた。警視庁は刃物を持っていた男性を任意同行。男性は外国籍とみられ、勤めていた飲食店で使っていた包丁を持ち帰る途中だったなどと話しているという。

　視聴者が撮影した車内の映像では、乗客が周囲の人に警戒するよう呼びかけるような一幕もあった。鈴木は「パニックにさえならなければ、語弊があるかもしれないですけど、皆さんの危機意識はいいことだなと」と話しつつ、「安全な日本と言われているのがだんだんなくなっていっちゃうというのは残念だけど」と複雑な思いものぞかせた。

　自分が危機に直面した際に取る行動について聞かれると、鈴木は「今、人に襲われたらこうしようというのは決めるようにはしています」と答えた。その上で、近所で起きた経験談を披露した。「ある時、近所にかみつく犬が現れたんです。“かみつく犬がいるから気を付けろ”と言われて」。そんなある日、その猛犬が鈴木の目の前にも現れたという。

　走ってくる犬に、鈴木は後ずさりした末に転倒。しかし、格闘技を習っているという鈴木は、かみつかれる瞬間、反射的にある行動に出たという。「犬が僕の顔か手をかもうとした時に、パッとその犬の手を押さえて、三角絞めという格闘技の技をやっちゃったんです」。犬は鈴木をかむことができず、締め上げられた状態に。「犬がね、もう片方の手で…僕のイメージですよ？ポンポンってタップした」とオチを付けた。芸人らしいエピソードトークに、MCの千原ジュニアは「うそつけ！何で犬がタップすんねん！何で（格闘技の）ルール知ってんねん！」と猛ツッコミを入れていた。

　鈴木は「ワンちゃんも僕もケガせずに、そのままキャーと走って逃げて行ったんで」と結末を明かすと、ジュニアは「それで、もう人間にかみついたらあかんのやって、それでなったかもや？」とまとめていた。