ヒロミ 猿之助容疑者一家の決断に「全然分からない」 息子には「生き恥さらしてでも生きろと言う」

2023年07月02日 18:05

芸能

ヒロミ 猿之助容疑者一家の決断に「全然分からない」 息子には「生き恥さらしてでも生きろと言う」
タレントのヒロミ Photo By スポニチ
 タレントのヒロミ(58)が、2日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演し、母親に対する自殺ほう助容疑で歌舞伎俳優の市川猿之助(本名喜熨斗=きのし=孝彦)容疑者(47)が警視庁に逮捕された事件について、コメントした。
 猿之助容疑者は調べに対し、「私に関する記事が週刊誌に掲載されることを両親に話したところ、家族3人で次の世界に行こうとなった」と供述している。これについて、ヒロミは「本当に難しい事件というか」と前置き。「50歳に近い人と、70過ぎているお母さんとお父さんと、家族会議をして、死のうって(いう決断が)、俺は全然分からないのね。これはもう、分からないね」と首をかしげた。

 さらにヒロミは「俺は息子が“もし死にたい”と言ったら、“待て。生き恥さらしてでも生きろ”と、俺は言うけど」と、自身の考えを示した。「そこでどれだけの話し合いでそこに至ったのか?自分の親と一緒に死ぬために、薬をこうやる…。どこかで止まんねえかな?って。こんなことのために何やってるんだろう?俺ってなんねえのかな?って、聞いてて不思議でしょうがない」。薬の錠剤を砕くジェスチャーをしながら、その決断にあらためて疑問を口にした。

 またヒロミは「そりゃあつらいよ?つらいこともいっぱいある。でも話し合って、何とか生きようっていうのが、俺たちというか、みんなそうじゃない?」と、正論を口に。「だけど、そこでなんか止められるきっかけがなんか、どんなタイミングでも、何時間あったか分からないけど、止まって欲しかったなって」と、準備をする過程で踏みとどまれなかったことを残念がった。

 母・延子さんはパジャマを着て亡くなっていたことが確認されている。ヒロミは「お母さん、パジャマ着てたっていうじゃん?パジャマって、寝るためのものだと思うのよ。これから亡くなろうという人がパジャマ着るのかな?って。そういうのがいろいろ引っかかっちゃってはいるんだけど」と、さらなる疑問点も挙げていた。
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