斉藤由貴 おとなしい女子高生が急にスターに…卒業式の思い出「認められることがうれしかった」
2023年07月02日 22:28
芸能
ロケの日は、あいにくの雨。「私は気分で学校に行きたくないというような人だった」から、今日は雨が降っているから学校に行かないとか、風が強いから学校へ行かないとか平気で言う子だった」と打ち明けた。そんな斉藤に、母も理解を示していたそうで、「“そうね。今日は寒そうだから、今日は雨が降ってるから、学校行かなくていいわよ”って言うような親だった」と説明した。
高校では「私は漫研(漫画研究会)の部長さんでした。いわゆるオタクだったので」という。「小学校時代は、正直言うと、こんなこと言っていいのかな?いじめられっ子だったから結構、大変でした」。中学、高校になって少しずつ友達もできていったが、「基本的には教室の隅っこでほこりと戯れているような、端っこで本を読んでいるような感じの人でした」とも振り返った。
学校でもおとなしい女の子が突然、華やかな芸能界に。「通りすがりに、心ないことを同窓生に言われたりすることはあったと思う」と、やっかみの声も受けたという。それでも、卒業式の日には忘れられない思い出が。「記憶にあるのは、卒業式の時に『卒業』という歌でデビューしたんです。高校の卒業が3月で、私は2月にデビューしたから。卒業式の最後のホームルームで、クラスみんなで輪になって『卒業』を歌ってくれて」。自身の活躍にエールを送ってくれるような演出で、「何がうれしかったって、自分が認められるってことがうれしかった」と、素直に感謝していた。