斉藤由貴 あの代表曲の個性的振り付けは自己流だった「あんな感じでやったら、みんなに笑われた」

2023年07月02日 22:40

芸能

斉藤由貴 あの代表曲の個性的振り付けは自己流だった「あんな感じでやったら、みんなに笑われた」
斉藤由貴 Photo By スポニチ
 女優の斉藤由貴(56)が、2日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演し、自身の代表曲の振り付け秘話を明かした。
 1985年に「卒業」で鮮烈デビューした斉藤。その後は女優として「スケバン刑事」で連ドラ初主演、86年にはNHK連続テレビ小説「はね駒」ヒロインと、順風満帆な芸能生活を送った。

 女優業とともに、歌手活動も継続。MCの山崎育三郎から「アイドル時代に斉藤さんが振り付けをした曲があるとうかがったんですけど…」と振られると、斉藤は照れ笑いをしながら「『夢の中へ』でしょう?」と答えた。

 1990年に主演ドラマの主題歌として、井上陽水の代表曲をカバーして歌った。「うちの事務所は、女優さんの事務所で、アイドルなんて私が“実験動物第1号”みたいな感じで」。事務所にアイドルの振り付けのノウハウがなかったようで、「ただ曲に乗ってあんな感じでやったら、みんなに笑われたという」と、自虐的に明かした。斉藤が同曲で見せたのは、ただ両足でステップを踏むだけの振り付け。当時は大きな話題になり、番組では、斉藤が飛行機の翼のセットの上で踊るVTRが流された。

 山崎から「これをやろうと決めたんですか?」と尋ねられると、斉藤は「決めたんじゃなくて、これ以外、しようがなかった」と答えた。さらに斉藤は、山崎、井桁弘恵を従えて当時の振り付けを再現する流れに。曲が流れ続ける中、斉藤は「もういいんじゃないですか?」と自ら振り付けをやめ、笑いを取っていた。
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