長谷川ミラ 富士山の入山料の議論で「若い子は給料が上がってない段階で観光地が上がってしまうと」
2023年07月03日 10:34
芸能
長谷川は、1人1000円の任意の富士山入山料(保全協力金)についての議論の中で「金額を上げることでの(観光客数の)制限よりも前に、普通に今の金額の状態で事前予約にするとか、もう少しそういった制限を先にやらないと、日本人の若い子たちは、特に給料が上がっていない段階で観光地がどんどん上がってしまうと、われわれが日本国内でできる体験というのがどんどん減ってしまうんじゃないかなって私は危惧します」と自身の考えを述べた。
山梨、静岡両県などでつくる富士山世界文化遺産協議会の作業部会は今年3月、富士山の入山料について当面、現行の任意徴収を続けるとの方針を報告。検討していた義務化はコストなどの面からすぐに実現するのは困難としている。