将棋・塚田恵梨花女流二段、第1子妊娠　不戦敗謝罪し「産休入ることに」　父は塚田泰明九段、母は女流棋士

　将棋の塚田恵梨花女流二段（24）が3日、自身のツイッターを更新。第1子を妊娠し、産休入りすることを発表した。 　塚田二段は今年1月、一般男性との結婚を発表。「今後もお仕事は塚田姓で活動いたします」と呼びかけていた。師匠は、父・塚田泰明九段、母は引退した高群佐知子女流四段。

　塚田二段は2日に行われたヒューリック杯白玲戦・女流順位戦を不戦敗としていた。この日、「不戦敗についてご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません」と謝罪し「私は明日から産休に入ることになっています」と妊娠中であることを報告した。

　不戦敗となった理由について「今回、対局場所の大阪を東京にする変更を申し出ておりましたがかなわず、主治医に相談しましたが遠征許可が得られず、不戦敗とせざるを得ませんでした」と説明。「最終局がこのような結果になりましたこと深くお詫び申し上げます」とし、「幸いにも私は元気にしております。不戦敗となった無念は、復帰後の対局で晴らすように頑張りたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。