壇蜜復帰　休養は祖母とペットの相次いだ不幸で「眠れない、食べれない」状態だった　夫の清野氏に感謝

　体調不良で休養していたタレントの壇蜜（42）が5日、水曜パートナーを務める文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」（月～金曜後1・00）に復帰した。 　休養した理由として「1、2年ほど前におばあちゃんが亡くなって、ペットも相次いで不幸がありまして、眠れない、食べられない状態続いちゃって」と説明。「今年の春くらいから一気に調子悪くなってしまって、ラジオを中座することもあって。ついに4月くらいからもうダメだ、辛いとなって。事務所と相談して、自宅療養とか病院に通ったりして、とにかく気持ちと体をちょっとずつ治していきましょうと療養期間をもらっていました」と語った。

　さらに「今回のことで、家族や仕事関係の皆様、旦那の清野さんもそうですし…とにかくいろんな人たちに心配かけてしまって。それで何もなくただ復帰しましたというのは不義理だと思ったので、こうやってお話をさせていただきました。心と体、調子悪くて、療養して今はなんとか持ち直して。元気だったとかぼちぼちやってたころに戻ってきたので。これからも少しずつ復帰して。お仕事と人とのつながりを大事にしていこうかなと。家族、夫に助けられました。こちらのスタッフの方にも調子どうですか？とか逐一聞いてもらったのがうれしかった」と、2019年に結婚した夫で漫画家の清野とおる氏ら周囲のサポートに感謝の言葉を述べた。

　番組冒頭では水曜パートナーとして紹介され「ただいま！ごきげんよう、壇蜜です」とあいさつ。「髪切りました。バッサリ30センチくらい切ったかな」と18歳以来のショートカットにしたと明かし、同じくレギュラーのいとうあさこから「似合うね～！」と絶賛された。


　壇蜜は今年3月29日放送で途中退席。4月5日の放送では、大竹が「しばらくは体をしっかり、体調を治すということになるだろうね」と説明していた。壇蜜が休養の間は、同局の水谷加奈アナが代役を務めていた。

　先月13日のブログで、体調不良の理由が祖母や飼い猫との別れが影響していることを示唆。「眠れないから始まり、上手く食事をとれなくなる、周囲との交流もできなくなるような心身の不調に悩まされました。今も万全！とは正直言えません」と明かしつつ、「しかし私はまだ生きているし、後悔だけしながら生きることは祖母や猫たちは望んでいないよね、と考えるようになりました」と、前向きな気持ちをつづっていた。

　その後、6月28日放送の番組内で復帰が発表されていた。