スキマスイッチ 4年目に「ホントにバカなふりして」むちゃぶりした大物アーティスト

2023年07月05日 20:00

芸能

スキマスイッチ 4年目に「ホントにバカなふりして」むちゃぶりした大物アーティスト
「スキマスイッチ」の大橋卓弥(左)と常田真太郎 Photo By スポニチ
 男性デュオ「スキマスイッチ」が、4日放送のBSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80’S」(火曜後10・00)にゲスト出演し、大物アーティストとの交流について語った。
 ボーカル・ギターの大橋卓弥(45)は「よくご一緒させていただく機会がありまして。レコーディングに呼んでいただいたり。コーラスで“大橋、ここ歌え”みたいな。そういうのもあったり、かわいがっていただいて」と明かすのは、シンガー・ソングライターの小田和正(75)。この日はピアノの常田真太郎(45)とともに、小田が活動していた人気バンド「オフ・コース」の魅力について語った。

 初心者に聴いてほしいオフ・コースの楽曲として、常田は80年リリースの「僕等の時代」を挙げた。「オフ・コースといえばコーラス。いきなりそこから始まる」と楽曲のオープニングを解説。そのコーラスワークに惚れ込んでいた常田は、「コーラスでこういうのをやりたいと思った時に、僕らの曲でも影響とまでいかないけど、“このコーラスの雰囲気を出したいな、という曲を作りたい”とちょっとお願いして、本人に来てもらった」と回想した。

 大橋も「バカなふりして、“小田さん、ちょっと来てもらえないですかね?”みたいなことを言ったら、ホントに来て下さって」と、むちゃぶりが叶った驚きを告白。「“作るから待ってろ”って言って、小田さんがピアノのところに行って、音符を書いて、“1回、2人で歌ってみよう”って。歌ってみて、手直し入れて、小田さんにコーラスを付けてもらうという。夢のような(経験)」と目を輝かせた。そうしてできたのが、06年発売のアルバム「夕風ブレンド」に収録の「月見ヶ丘」だった。

 当時はまだデビュー4年目。常田は「お知り合いになってお会いできた、すぐくらい。ホントにバカなふりして」と苦笑いした。MCの「霜降り明星」せいやも「バカ…思ってたよりバカなふりしましたね。今のスキマスイッチさんだったら分かるけど」と、いじり気味に驚きを口にした。大橋も「言ってみて、OKもらって、“いけた!”ってなったもんね」と、当時の興奮ぶりを振り返っていた。
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