スキマスイッチ 4年目に「ホントにバカなふりして」むちゃぶりした大物アーティスト
2023年07月05日 20:00
芸能
![スキマスイッチ 4年目に「ホントにバカなふりして」むちゃぶりした大物アーティスト](/entertainment/news/2023/07/05/jpeg/20230705s00041000542000p_view.webp)
初心者に聴いてほしいオフ・コースの楽曲として、常田は80年リリースの「僕等の時代」を挙げた。「オフ・コースといえばコーラス。いきなりそこから始まる」と楽曲のオープニングを解説。そのコーラスワークに惚れ込んでいた常田は、「コーラスでこういうのをやりたいと思った時に、僕らの曲でも影響とまでいかないけど、“このコーラスの雰囲気を出したいな、という曲を作りたい”とちょっとお願いして、本人に来てもらった」と回想した。
大橋も「バカなふりして、“小田さん、ちょっと来てもらえないですかね?”みたいなことを言ったら、ホントに来て下さって」と、むちゃぶりが叶った驚きを告白。「“作るから待ってろ”って言って、小田さんがピアノのところに行って、音符を書いて、“1回、2人で歌ってみよう”って。歌ってみて、手直し入れて、小田さんにコーラスを付けてもらうという。夢のような(経験)」と目を輝かせた。そうしてできたのが、06年発売のアルバム「夕風ブレンド」に収録の「月見ヶ丘」だった。
当時はまだデビュー4年目。常田は「お知り合いになってお会いできた、すぐくらい。ホントにバカなふりして」と苦笑いした。MCの「霜降り明星」せいやも「バカ…思ってたよりバカなふりしましたね。今のスキマスイッチさんだったら分かるけど」と、いじり気味に驚きを口にした。大橋も「言ってみて、OKもらって、“いけた!”ってなったもんね」と、当時の興奮ぶりを振り返っていた。