永野、売れなくて死まで考えた過去 絶望を救ったのは…売れる前の人気俳優 「すげぇ」「よく発掘したな」
2023年07月07日 15:51
芸能
40歳を目前に「もう死ぬしかねえのかな」と思うまで絶望を感じていたという。売れない中で、8年交際していた恋人と結婚。「やばい、自分の人生だけじゃなくなってしまった」という責任感が増し、逆に「売れな過ぎて…死ぬしかない。死んだほうがいいのかな」と追い詰められていったという。
そんな時に「どうせ通らないだろう」と思って受けたオーディションを通過し、テレビ出演を果たした。勝ち抜き形式のネタバトルですぐに敗退してしまったが、スタジオにいた、ブレークする前の俳優・斎藤工がオンエアで「永野さんというこの芽を早く潰さないといけない」と、永野に対する否定的なコメントをした。
この出演が話題になることはなかったが、斎藤工がフジテレビ系ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で大ブレーク。あの出演で永野を気に入っていた斎藤は、自身が監督した映画「バランサー」の撮影に永野を呼びだし、無名芸人にも関わらず“芸人のラスボス役”に大抜てきした。
この時、誰にも公開していなかったネタ「ラッセンが好き~」を披露すると、斎藤がドハマり。数多くのネタを披露した中で、この“ラッセンネタ”が映画に採用されて、初めて世の中に披露された。映画の試写会ではウケている様子はなかったというが、のちに自身の看板ネタに発展した。
その後、テレビ朝日「アメトーーク!」に出演したことをきっかけに、2015年からお笑いで食べていけるようになったと回顧。この動画には「永野を発掘した斎藤工すげぇな」「永野さんめっちゃおもしろい 話も上手だし、これからも応援します」「永野さん、人間臭さがたまらなく魅力的な方で大好きです!」「斎藤工すげえ」と、さまざまなコメントが寄せられた。