橋下徹氏の選挙戦 安倍流“ダイブ”とは真逆だった「当時は物凄い薄情な奴だ、と書かれていた」

2023年07月08日 22:21

芸能

橋下徹氏の選挙戦 安倍流“ダイブ”とは真逆だった「当時は物凄い薄情な奴だ、と書かれていた」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が8日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)に出演。8日で安倍晋三元首相が演説中に銃撃されて死去してから1年になる。元NHK解説委員で“安倍元総理を最も知る記者”として知られるジャーナリストの岩田明子氏をゲストに迎え、衝撃の事件を振り返った。
 橋下氏は「(当時は)元首相が撃たれるなんてないという感覚になっていた。選挙演説のやり方を考え直さないといけない。それなりの立場の人が不特定多数のところに出て、選挙カーから降りて演説することを、警察は止めないといけない」と話した。

 岩田氏は「安倍さんは逆でした。熱気とか声を聞いて、日本で何が起こっているのかを知るきっかけにしようしていた。私も一回“やり方を変えた方がいいんじゃないですか”と言ったら、安倍さんは“こういう時に直に触れ合わなくてどうするんだ”と。ある年の参院選で、丸川珠代さんは民衆の方にダイブしちゃうわけですよ。もみくちゃにされている。そういうのを安倍さんはよしとしていて。“やっぱり選挙はダイブしなきゃ”と言っていた」と振り返った。

 それに対して橋下氏は「僕は真逆だった。できる限り自分のリスクを避けて、ハイタッチとか握手とかしなかった。選挙カーの上から降りなかったので、当時は物凄い薄情な奴だ、と書かれていた」と話した。
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